求職者向け!耐火防火コーティング吹き付け工事とは?
こんにちは!
岐阜県岐阜市に事務所を構え、断熱工事、内装工事を手掛けております、アドバンス工業株式会社です。
今回のコラムでは、私たちが日頃行っている耐火防火コーティング吹き付け工事についてご紹介します。
求職中の方は参考にしてみてください。
なぜコーティングする?
まず、断熱材として発泡ウレタンを吹き付ける工事を行います。
発泡ウレタンを吹き付けることにより、建物の断熱性能の向上、結露やカビの防止、防音性能の向上というような利点を得ることが可能です。
しかし、発泡ウレタンは原料がガスであるため、火が付くと延焼しやすい素材です。
そこで、発泡ウレタン吹き付け後に防火耐火として防火材料を吹き付ける工事を行います。
防火材料をコーティングすることにより、火が付いたとしても延焼しないような安全な建物をつくることができ、発泡ウレタンを断熱材として用いる場合には必要不可欠な工事です。
用いる防火材料
防火材料とは、国土交通省の定める建築基準法に適合した材料です。
燃焼しない、変形や溶融しない、有害物質が生じないといった条件を満たす必要があります。
防火性能すなわち上記で述べた条件を満たす時間の長さによって、3種類の防火材料が用いられます。
1つ目は不燃材料です。
不燃材料は、加熱開始後20分まで条件を満たす素材になります。
ロックウール板、グラスウール板といったものが該当します。
2つ目は準不燃材料です。
準不燃材料とは、不燃材料に少量の有機材を混入した材料であり、加熱開始後10分まで条件を満たす素材になります。
厚さ9ミリ以上の石膏ボードや厚さ15ミリ以上の木毛セメント板などが該当します。
3つ目は難燃材料です。
難燃材料とは、元々燃えやすい材料を燃えにくく加工した材料であり、加熱開始後5分後まで条件を満たす素材になります。
アルミや特殊合板といったものが該当します。
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