コラム

column

知っておこう!断熱材の種類について

こんにちは!
岐阜県岐阜市に事務所を構え、中部地方・北陸地方で断熱工事や内装工事を手掛けております、アドバンス工業株式会社です。
私たちの主な業務は断熱工事であり、断熱工事において断熱材は必要不可欠なものです。
また、適切な断熱材の選択は、お客様へ後悔しない工事をご提供するにあたって非常に重要になります。
そこで今回は、断熱材の代表的な素材をご紹介します。

繊維系断熱材

工事
まずご紹介するのは繊維系断熱材です。
繊維の間に空気を閉じ込めることで断熱材として機能します。
繊維系断熱材には4種類あり、グラスウール、ロックウール、セルロースファイバー、インシュレーションボードです。
グラスウールは、安価で加工しやすい軽量の素材ということで、多くの現場で用いられています。
ロックウールは熱に強くて燃えにくく、600℃といった高温下でも燃えることはなく、変形もしません。
しかし、グラスウールとロックウールは湿気に弱いため注意が必要です。
セルロースファイバーは断熱性能が高いだけでなく、防音性、防火性、防虫効果といった多くの性能が備わった素材です。
インシュレーションボードは木材を板状にしたものですが、シロアリ被害を防止するためほとんど断熱材には用いられません。

発泡プラスチック系断熱材

次に発泡プラスチック系断熱材をご紹介します。
独立した小さな気泡の中にガスを閉じ込めることにより断熱性を高めています。
発泡プラスチック系断熱材には4種類あり、ビーズ法ポリスチレンフォーム(EPS断熱材)、押出法ポリスチレンフォーム(XPS断熱材)、硬質ウレタンフォーム、フェノールフォームといったものです。
EPS断熱材は水や湿気に強く、軽量で加工しやすい素材です。
XPS断熱材は吸水性が小さく、耐圧縮性が強い素材になります。
硬質ウレタンフォームは燃えにくい素材です。
フェノールフォームは断熱性能が高く、他にも耐薬品性、耐熱性、難燃性が優れた素材です。

【求人】アドバンス工業では新規スタッフを募集中!

パズル
現在アドバンス工業株式会社では、断熱工事・内装工事を手掛ける職人募集中です。
ご応募にあたって経験は不問で、未経験であっても先輩スタッフが丁寧に指導をいたします。
また、業務を行うにあたって必要は資格の取得支援なども行っております。
断熱工事に少しでもご興味をお持ちの方は、お気軽にご応募ください。

最後までご覧いただき誠にありがとうございました。